人員配置体制加算

人員配置体制加算

人員配置体制加算とは?

基準上の人員(世話人(※1)および生活支援員)に加え、特定従業者数換算方法(※2)により算定した数以上の世話人または生活支援員を配置した場合に算定
※1 介護サービス包括型・外部サービス型 6:1、日中サービス支援型 5:1

※2「特定従業者数換算方法」とは・・・
当該事業所における指定共同生活援助の提供に従事する世話人等(世話人基本配置6:1及び生活支援員必要数)及び「当該加算を算定するに当たり加配すべき世話人数」の勤務延べ時間数を、それぞれ「当該事業所において常勤の従業者が勤務すべき時間数」に変えて「40時間」で除することにより、当該加算の算定に当たっての従業者数の員数に換算する方法

出典:東京都障害者グループホーム説明会(令和6年度説明会)資料4

 

要するに、人員配置体制加算を算定する場合は、常勤従業者の勤務時間が週40時間ではない(例えば、週32時間等)事業所であっても、週40時間の事業所と人員配置数及び必要な勤務時間に不公平が生じないよう、改めて週40時間で計算し直して加配人員をも加えた人員配置数を確保しなければならない、ということです。

指定権者への届出の要否

必要(変更日の前月15日までに指定権者に提出が必要)

算定要件と取得単位数

加算 要件 区分 取得単位
人員配置体制加算Ⅰ 12:1以上の世話人または生活支援員を配置 区分4以上 83単位
区分3以下 77単位
人員配置体制加算Ⅱ 30:1以上の世話人または生活支援員を配置 区分4以上 33単位
区分3以下 31単位